10月の漢方養生塾は免疫力冬に備える秋の養生をテーマに開催しました。
朝晩の気温差が大きくなる季節の変わり目は体調を崩しがちです。また寒い冬は
交感神経優位になる季節で免疫力が低下しがち。冬に備える秋の養生は・・・?
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10月の漢方養生塾は免疫力冬に備える秋の養生をテーマに開催しました。
朝晩の気温差が大きくなる季節の変わり目は体調を崩しがちです。また寒い冬は
交感神経優位になる季節で免疫力が低下しがち。冬に備える秋の養生は・・・?
2021年10月3日(日)漢方養生と宮廷料理会が開催されました。
日差しが穏やかになり、過ごしやすい気候になってきました。
秋はおいしい食べ物だたくさん出てきたり、行楽へ出かけたりといろいろな
楽しみがある季節です。
夏にしっかり遊んでそのテンションがまだ続いている方は、気持ちを落ち着かせる
読書・芸術の秋がおススメです。
食べることが好きな人は体をしっかり動かしてから秋の味覚を楽しむと
心も体も充実して過ごすことができるでしょう。
寒い冬に備えて、秋の養生で体を整えていきましょう♪
9 月ももうすぐ終わろうとしています。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、これからどんどん秋が深まっていきますね。
夏の暑さが落ち着き、気温も湿度も下がって爽やかな秋には、スポーツの秋、読書の秋、
食欲の秋などたくさんの秋があります。
皆さんはどんな秋を楽しみたいですか?
夏をどのように過ごしてきたか、今の体調はどうか、などをもとに秋の過ごし方を見て
いきましょう。
◎食欲の秋
秋は美味しい食材が豊富で、食べるのが楽しみ!という方も多いでしょう。
春~夏にかけては、食べる量を減らしていきましょう、暑い時期はあまりたくさん
食べずに胃腸を休ませてあげましょう、ということを繰り返しお伝えしてきました。
しかし秋からは、寒い冬に向けてカラダにエネルギーを溜めていく季節です。
現代は冬でも暖房が効いていて昔ほど過酷な寒さに耐えるということも少ないですが、
気温が下がるにつれて体温を維持するためにエネルギーが必要にな ります。
旬の食材を中心に、徐々に食べる量を増やしていって良いでしょう。
しかしこれは脾胃(胃腸の働き)の状態が整っている人の話です。
胃腸の調子が悪い、すでに食べ過ぎが続いていて胃に負担がかかっている、暑い時期に
冷たいものをたくさん摂ってしまい胃腸が弱っている、などの場合はまずは
脾胃の状態を改善し整えましょう 。
冷たいものは控える、消化の良いものをよく噛んでゆっくり食べる、食べ過ぎない
(腹七~八分)、しっかり空腹感を感じてから食べる、食べた後すぐに横にならない
など普段から意識してみてください。
◎読書の秋・芸術の秋
日が沈むのが早くなり涼しくなったので、秋の夜長に読書を楽しむのも良いですね。
美術館に行って芸術鑑賞や、またご自身で美しい秋の景色を絵に描いたり写真に
撮ったりされる方もいると思います。
このように心穏やかに過ごす秋は、気がたかぶっている人にオススメです。
テンションが夏のまま下がらない、夏に炎天下の中でたくさん活動した、興奮気味。
このような人はゆったりした気持ちで読書や芸術に親しんでみてはいかかでしょうか。
そして夏の暑い中での活動で、 陰を消耗し不足していることも考えられますので、
陰を補うものを摂ると良いでしょう。(先々週のメルマガより↓)
〈陰を補う食材〉
山芋、蓮根、白キクラゲ、百合根、白ゴマ、梨、りんご、いちじく、桃、柿、バナナ、
トマト、オクラ、豆乳、豆腐、海藻類、葛、はちみつ、落花生、 銀杏、卵、豚肉 など
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今週もお読みいただきありがとうございました。
次回は「〇〇の秋」の続きをお送りします。お楽しみに!
漢方養生アドバイザー ® 吉澤茜
9月5日(日)漢方養生と宮廷料理を楽しむ会が開催されました。
日々養生をしていると病気にならないだけではなく一年を通して
心地よく暮らすことができます。
夏の陽気が徐々に小さくなり、秋は気が下がってくる季節です。
気温も下がり始める秋の養生は季節の野菜を似た鍋や煮物などを食べ、
体を冷やさず寒さに負けない体づくりをすることが大切です♪
前菜(マコモダケの和え物・アオリイカの青菜あえ・蒸し鶏麻辣ソースがけ・砂肝・トマトの山査子酒漬け・
チャーシューの和え物)
エビの黒酢ソース
牛ほほ肉
豆腐と7種類の野菜のスープ
竜眼肉の杏仁豆腐
前半は「夏の気温と体温」、後半は「夏の養生」についてお話させていただきました。
夏は体温と気温の差がないため、カロリー(熱量)を必要としません。
食欲もなくなり、食べる量が減るので胃腸を休めて、体のメンテナンスをする季節です。
夏の養生を実践し、冬に傷ついた体を修復して次の季節に備えましょう♪