10月漢方養生と宮廷料理の会

2021年10月3日(日)漢方養生と宮廷料理会が開催されました。

日差しが穏やかになり、過ごしやすい気候になってきました。

秋はおいしい食べ物だたくさん出てきたり、行楽へ出かけたりといろいろな

楽しみがある季節です。

夏にしっかり遊んでそのテンションがまだ続いている方は、気持ちを落ち着かせる

読書・芸術の秋がおススメです。

食べることが好きな人は体をしっかり動かしてから秋の味覚を楽しむと

心も体も充実して過ごすことができるでしょう。

寒い冬に備えて、秋の養生で体を整えていきましょう♪

五行色体表と相生相克関係
白菜のミルフィーユ エビ 前菜(アオリイカの紅麹和え 蒸し鶏 インゲンの和え物)中華風ミネストローネ ショウガ風味の中国式プリン
鶏のハスの葉包み

【9月の養生(4)〇〇の秋 ①】9/27配信メルマガ#13

9 月ももうすぐ終わろうとしています。

「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、これからどんどん秋が深まっていきますね。

夏の暑さが落ち着き、気温も湿度も下がって爽やかな秋には、スポーツの秋、読書の秋、

食欲の秋などたくさんの秋があります。

皆さんはどんな秋を楽しみたいですか?

夏をどのように過ごしてきたか、今の体調はどうか、などをもとに秋の過ごし方を見て

いきましょう。


◎食欲の秋

秋は美味しい食材が豊富で、食べるのが楽しみ!という方も多いでしょう。

春~夏にかけては、食べる量を減らしていきましょう、暑い時期はあまりたくさん

食べずに胃腸を休ませてあげましょう、ということを繰り返しお伝えしてきました。

しかし秋からは、寒い冬に向けてカラダにエネルギーを溜めていく季節です。

現代は冬でも暖房が効いていて昔ほど過酷な寒さに耐えるということも少ないですが、

気温が下がるにつれて体温を維持するためにエネルギーが必要にな ります。

旬の食材を中心に、徐々に食べる量を増やしていって良いでしょう。

しかしこれは脾胃(胃腸の働き)の状態が整っている人の話です。

胃腸の調子が悪い、すでに食べ過ぎが続いていて胃に負担がかかっている、暑い時期に

冷たいものをたくさん摂ってしまい胃腸が弱っている、などの場合はまずは 

脾胃の状態を改善し整えましょう 

冷たいものは控える、消化の良いものをよく噛んでゆっくり食べる、食べ過ぎない

(腹七~八分)、しっかり空腹感を感じてから食べる、食べた後すぐに横にならない

など普段から意識してみてください。


◎読書の秋・芸術の秋

日が沈むのが早くなり涼しくなったので、秋の夜長に読書を楽しむのも良いですね。

美術館に行って芸術鑑賞や、またご自身で美しい秋の景色を絵に描いたり写真に

撮ったりされる方もいると思います。

このように心穏やかに過ごす秋は、気がたかぶっている人にオススメです

テンションが夏のまま下がらない、夏に炎天下の中でたくさん活動した、興奮気味。

このような人はゆったりした気持ちで読書や芸術に親しんでみてはいかかでしょうか。

そして夏の暑い中での活動で、 陰を消耗し不足していることも考えられますので、

陰を補うものを摂ると良いでしょう。(先々週のメルマガより↓)

〈陰を補う食材〉

山芋、蓮根、白キクラゲ、百合根、白ゴマ、梨、りんご、いちじく、桃、柿、バナナ、

トマト、オクラ、豆乳、豆腐、海藻類、葛、はちみつ、落花生、 銀杏、卵、豚肉 など


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今週もお読みいただきありがとうございました。

次回は「〇〇の秋」の続きをお送りします。お楽しみに!

漢方養生アドバイザー ®  吉澤茜

2021.9.5 漢方養生と宮廷料理を楽しむ会

9月5日(日)漢方養生と宮廷料理を楽しむ会が開催されました。

日々養生をしていると病気にならないだけではなく一年を通して

心地よく暮らすことができます。

夏の陽気が徐々に小さくなり、秋は気が下がってくる季節です。

気温も下がり始める秋の養生は季節の野菜を似た鍋や煮物などを食べ、

体を冷やさず寒さに負けない体づくりをすることが大切です♪


前菜(マコモダケの和え物・アオリイカの青菜あえ・蒸し鶏麻辣ソースがけ・砂肝・トマトの山査子酒漬け・

チャーシューの和え物)

エビの黒酢ソース

牛ほほ肉

豆腐と7種類の野菜のスープ

竜眼肉の杏仁豆腐

7月28日(水)漢方養生塾開催しました!

前半は「夏の気温と体温」、後半は「夏の養生」についてお話させていただきました。

夏は体温と気温の差がないため、カロリー(熱量)を必要としません。

食欲もなくなり、食べる量が減るので胃腸を休めて、体のメンテナンスをする季節です。

夏の養生を実践し、冬に傷ついた体を修復して次の季節に備えましょう♪

10月の漢方養生塾を開催しました!

10月19日木曜日、10時より漢方養生塾を開催しました。
漢方養生、自律神経、五行説、そして最後に料理の話と、内容盛り沢山の2時間でした。
通常、自律神経はコントロールできないものとして扱われるのですが、夜は食べ過ぎない、朝は太陽の光を浴びて散歩するなど、漢方養生の考えを元に養生すると、乱れていた自律神経のバランスが整うのです!
ちょっとしたコツを掴むだけで、行かなくて良い病院に行かずに済み、飲まなくて良い薬を飲まずに済みます。
次回は11月16日木曜日、10時より小金井市商工会館で開催します。
皆さんで一緒に漢方養生を勉強して実生活に活かし、健康的に楽しく暮らしていきましょう^_^

 

第1回漢方養生学講座in青梅(2014年9月27日開催)

2014年9月27日(土)
青梅市の郷の家にて、漢方養生学講座が行われました。
第1回目は秋の養生。
講座の後には、講師の小野満氏との問答やリフレクソロジーやヒーリング体験も行われました。

次回は2014年11月22日(土)
内容は冬の養生です!
講座の後、問答やリフレクソロジーやヒーリング体験ができます。
お申込み・お問い合わせは
主催 わあん 田草川恒秋さんまで
電話番号  090-4954-7039

第38回小金井漢方養生学セミナー(2014年11月18日開催)

日 時 2014年11月18日(火)
    13時30分~15時(開始15分前から受付)
会 場 小金井商工会館/小金井市民会館内もえ木ホールA会議室
講 師 小野満幹彦(薬剤師・NPO代表理事)
定 員 30名
参加費 一般の方500円/NPO会員は無料
 お問い合わせ・お申込み 電話・FAX又はメールフォームにて
東西予防医学研究所事務局
電話・FAX 042-386-8166(月~水・金 12時~17時で受付)
主 催 NPO東西予防医学研究所

第37回小金井漢方養生学セミナー(2014年9月16日開催)

2014年9月16日(火) 13:30~15:00
場 所:小金井商工会館/小金井市民会館
もえ木ホールA会議所
講 師:小野満幹彦代表
(薬剤師・NPO代表理事)
参加費:一般500円/NPO会員無料

 

『第37回小金井漢方養生学セミナー2014
~夏バテしたカラダを整えて元気を取り戻す~』
が開催されました。
前回に引き続き受講された方が何名かいらっしゃり、セミナーが始まる前に「薬味や食事法を生活に取り入れることで、3kg痩せました。」と実践後の様子を伝えてくださいました。さっそく養生を生活に取り入れておられるようです。
最初に、漢方養生アドバイザーで鍼灸師の山内達哉氏が「夏バテの根本原因は冷えからくる」というお話をされ、血流をよくする体操をした後、小野満代表が夏を終え秋を迎える季節に気を付けておくポイントをお話されました。
秋のイメージといえば、「さわやか」「乾燥」「涼しさ」ですが、その気候の特徴により、身体が疲れている自覚がない人が多いということ。そして季節と五臓の関係や秋の陰陽を用いたおすすめ食材について説明されました。身体を温める食材や冷やす食材、そして自分の身体が今どちらの状態なのか、そのことを一人ひとりが体感して調整していける生活となるといいですね。