【3月の養生(1)花粉症は養生で改善できる①】3/7配信メルマガ#34

先週から気温が上昇し、日中は春の陽気ですね。

花粉症の方は、症状が出始めたのではないですか?

私はちょうど先週の月曜日から花粉を感じるようになりました。

もともとひどい花粉症で薬に頼りまくっていた私は、不養生しているとすぐに症状が

出てきます。

今回も、はじめの数日は鼻水がたくさん出てきて、2~3日後にはひどい目のかゆみも。

喉は少しイガイガしてかゆいような感じがあり、大量の鼻水のせいか、頭もなんとなく

ぼんやりしてきます。

数年前の自分だったら、すぐに病院に行って抗アレルギー剤を処方してもらっていた

でしょう。アレルギーだから仕方ない、薬でなんとかしよう、という考えでしたので。

しかし小野満先生に出会って、漢方養生学に出会って、180度変わりました。


花粉やウィルスが悪いわけではない。

花粉やウィルスは教えてくれているのだ。

「あなたのカラダのバランスが崩れていますよ」って。


何か症状が出たら、自分の生活を振り返るチャンスです!

・食べ過ぎていないかな

・冷えていないかな

・運動不足じゃないかな

・睡眠不足じゃないかな

・ストレスが溜まっていないかな

・腸内環境は乱れていないかな

・自律神経のリズムがちゃんと整っているかな


ひとつずつ原因を考えて養生していくと、薬に頼らずに症状が楽になっていきます。

人間のカラダって、本当にすごいなぁと実感します。

自分の免疫がしっかり働いてくれていたら、ウィルスが入ってきてもちゃんと対応して

くれますし、花粉にだって過剰に反応しなくなります。


バランスが崩れた状態で放置しておくと、気付かないうちに大きな病気へと繋がって

いく可能性があります。

でも小さな崩れの状態で養生すれば、元に戻せます。

花粉やウィルスが教えてくれているのです。養生しなさいよ、と。


鼻水も目のかゆみもすべてカラダからのサイン、カラダからの声です

ここで薬に頼って症状を抑えてしまうと、カラダの声が聞こえなくなってしまいます。

症状が消えて楽になると養生しなくなります。

ですから薬とはうまく付き合わないとなりません。

薬を使う場合も必ず養生しましょう。


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お読みいただきありがとうございました。

養生はお金もかからずにすぐにできることばかりです。

その考え方のベースとして、漢方養生学®を学ぶと理解が深まりますし、様々な場面に

応用できるようになります。

まだ漢方養生アドバイザー®を取得されていない方は、ぜひ一緒に学びましょう。

お気軽にお問い合わせくださいね。

漢方養生アドバイザー® 吉澤茜

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